インプラントブログ

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インプラントとブリッジの違いについて

皆さまこんにちは。

山形市の嶋にあるティーズデンタルクリニック院長の佐々木琢也です。

 

今回はインプラントとブリッジの違いについて解説していきます。

インプラントとブリッジの違いをご存知でしょうか。どちらの治療法も虫歯や歯周病で歯を失った際の治療法ではありますが、それぞれの治療の違いを理解した上で、治療を受けることが重要です。そこで今回は、インプラントと入れ歯の違いについて、詳しくご紹介しましょう。

 

▼他の歯への負担

ブリッジの場合・・・・・土台となる左右の健康な歯を削り、橋を架ける様に人工歯を支えます。健康な歯を削る必要があるために、注意が必要です。

 

インプラントの場合・・・歯槽骨にインプラントを埋め込み失った歯の機能を補う為に、他の歯に負担を掛けることはありません。

 

▼治療方法

ブリッジの場合・・・・・土台となる歯を削り、お口の中の型を採りブリッジを作成し装着します。

 

インプラントの場合・・・歯を失った部分の歯肉を切開し、歯槽骨にインプラントを埋め込むため、外科手術が必要となります。

 

▼審美

ブリッジの場合・・・・・・部位によっては銀歯が適応される場合もあり、インプラントと比べると審美的に劣ります。

 

インプラントの場合・・・歯を失った部分の歯槽骨にインプラントを埋め込み、その上から補綴物を装着するため、天然の歯と見分けがつかないほどに審美性に優れています。

 

▼咬む力

ブリッジの場合・・・・・・天然の歯の咬む力が100%である場合、ブリッジは60%と言われています。

 

インプラントの場合・・・天然の歯とほぼ同等の噛む力が期待できます。

 

▼味覚

ブリッジの場合・・・・・・天然の歯とほぼ同等の味覚が期待できます。

 

インプラントの場合・・・天然の歯とほぼ同等の味覚が期待できます。

 

▼治療期間

ブリッジの場合・・・・・・基本的には短期間で治療が完了します。

 

インプラントの場合・・・基本的に長期的な治療が必要となります。

 

▼費用

ブリッジの場合・・・・・・条件により保険診療が適応されます。

 

インプラントの場合・・・基本的に自費診療となり、比較的高価な治療費となります本数が増える程に治療費が必要となります。

 

▼耐久性

ブリッジの場合・・・・・・8年前後と言われています。土台となる歯が二次虫歯に罹患するリスクを伴うため、注意が必要です。

 

インプラントの場合・・・10年前後と言われています。インプラント周囲炎に罹患した場合には、インプラントを維持することが難しいため、注意が必要です。

 

インプラントとブリッジの違いをそれぞれ把握し、ご自身に合った治療法を選択しましょう。

 

 

 

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