皆さまこんにちは。
山形市の嶋にあるティーズデンタルクリニック院長の佐々木琢也です。
今回はインプラントの費用の違いについて解説しています。
インプラントの費用の違いは、歯科医院毎にそれぞれ異なります。虫歯や歯周病治療と言った基本的な治療は保険診療で受けることも可能ではありますが、インプラント治療は自費診療となるために、全額患者さま負担となります。
正確には、インプラント治療も下記の条件を満たした場合には保険診療で治療を受けることが可能でありますが、虫歯や歯周病で歯を失った場合には、保険診療は適応されません。
▼顎の3分の1以上が連続的に欠損していて、さらには鼻腔や副鼻腔にまで繋がって欠損している場合
▼病気や第三者事故が原因で、顎の骨の3分の1以上が連続的に欠損している場合
▼生まれつき顎の骨の3分の1以上が欠損している場合 |
更に、インプラント治療を保険診療で受ける場合には、以下の条件を満たした施設で治療を受けることが定められています。
▼歯科または歯科口腔外科に5年以上勤務経験があり、または3年以上インプラント治療の経験がある常勤の歯科医師が2名以上いる、歯科または歯科口腔外科であること
▼当直体制が整っていること
▼入院ベッドが20床以上確保されていること
▼インプラント治療が行える医療機器、医薬品の保持、保管、体制が整っていること |
インプラント治療は自費診療
以上の事からも、インプラント治療の場合は、ほとんどが自費診療となり、歯科医院毎に使用するインプラントメーカーなどが異なるために、その価格も様々です。
保険診療の場合には、定められた薬品や工程で治療を行わなければなりませんが、自費診療は歯科医院が優れた薬品や工程・技術を自由に選択したものを、患者さまに提供でき、患者さまも自由に治療を選択出来ることからも自由診療とも呼ばれています。
近年では、激安や格安といった価格を売りにしたインプラント治療を売りにしている医療機関も見受けられますが、インプラント治療は患者さま自身の体内に埋め込む精密医療機器であるために、その品質や安全に治療を受けられることが重要となります。
当院では、信頼におけるインプラントメーカーを採用し、徹底した衛生管理のもと、カウンセリングを行い、患者さまにインプラント治療の内容にご納得頂いてからインプラント治療を行います。
むし歯や歯周病で歯を失った場合や、入れ歯が合わない、入れ歯に抵抗がある、口元の綺麗な印象を保ちたいなど、様々な理由でインプラント治療を選択する患者さまがおられます。インプラント治療をお考えの際には、お気軽にご相談ください。