インプラントブログ

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ストローマン、ノーベルについて

インプラントの種類は世界に100~200種類以上存在し、日本でも30~40種類以上のインプラントが活用されていると言われています。1990年代頃よりインプラント治療が日本でおこなわれるようになりましたが、インプラントの種類の違いなどを把握している人は、少ないのではないでしょうか。顎の骨に直接埋め込むものであるからこそ、信頼できるメーカーのインプラントを選択することが推奨されています。そこで今回は、インプラントメーカーの中でも代表的なインプラントメーカーである『ストローマン・インプラント』『ノーベルバイオケア・インプラント』について詳しくご紹介して参りましょう。

 

ノーベルバイオケア・インプラント

人類は遥か昔、古代の頃から失った歯の機能を補うため、貝や宝石を活用していましたが、骨と強固に結合する物資はなく、残存歯に固定する方法がとられていました。

 

1952年、スウェーデンのブローネマルク博士はうさぎの骨と金属であるチタンが強固に結合する『オッセオインテグレーション』と呼ばれる特性を発見し、初めて近代インプラントを商品化したパイオニア的存在のインプラントメーカーです。

 

1965年に人類で初めてインプラント治療を受けた男性はその生涯を終えるまでの41年もの間、お口の中で問題なく活用していた逸話があり、その品質性が高いものだと評価されています。

 

インプラント世界シェアトップ『ストローマン・インプラント』

ストローマン・インプラントは、歯槽骨と結合するまでの期間は、一般的なインプラントでは数カ月~6ヶ月の期間を要するところ、上顎・下顎ともに2ヶ月ほどで結合させることができ、結合性の早さが特徴です。更には、2014年に認可された『SLActive』と呼ばれるシリーズでは、わずか3週間でインプラントと歯槽骨が結合させることができ、忙しい現代社会のニーズにあったインプラントであり、患者さまの負担を軽減させることが可能となりました。

 

メーカーを確認することも大切

近年、ちまたでは『格安インプラント』を使用した治療もおこなわれていますが、定期的なメンテナンスに加え、インプラントの品質によって残存年数は左右されることがわかっています。自身の身体の人工臓器として埋め込むインプラントの品質やその性能を確認・選択することが治療を成功させるためのポイントとなります。是非、インプラント治療を受ける前には、インプラントメーカーの種類も考慮して、治療の選択をしましょう。

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