インプラントブログ

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インプラント治療の特徴について

皆さまこんにちは。

山形市の嶋にあるティーズデンタルクリニック院長の佐々木琢也です。

 

インプラント治療の特徴について解説していきます。

 

 

インプラント治療は、歯を支える役割のある歯槽骨にインプラントを埋め込む外科手術を行う必要があり、虫歯治療や歯周病治療とは異なる以下の特徴があります。

 

  • カウンセリング

インプラント手術を行う前には必ず十分なカウンセリングを行います。患者さま一人一人の全身状態の確認やご不安な点を解消し、ご要望をお伺いしながら治療プランのご説明を行います。

  • 精密検査

一般的な歯科レントゲンの他に、インプラントを埋入できるだけの歯槽骨の厚みや高さがあるか、骨密度、顎の形の形状を調べるために歯科CT検査を行います。

 

  • 衛生管理

インプラント手術で使用する医療器具は全て、滅菌されたものを使用し、施術を行う医師・歯科衛生士は通常の白衣ではなく手術着を着用し、徹底した衛生管理をおこない、細菌感染や院内感染を未然に防ぎます。

 

  • 全身管理

インプラント手術を行う前には、必ず全身疾患の問診、服用中の薬を確認し、手術に適応しているかを診断し、徹底した全身管理を行います。場合によっては服用中の薬の調節が必要になる場合もあります。

 

  • 外科手術

インプラント治療には外科手術が必要となります。歯を支える歯槽骨に直接インプラントを埋め込む為に、歯肉を切開し、歯槽骨に穴をあける外科手術を行います。その為、インプラント手術適応外とされる疾患をお持ちの場合には、インプラント手術を受けることが出来ません。

 

 

  • メインテナンス

インプラントは、見た目は天然の歯と見分けがつかない程ではありますが、あくまでも人体に埋入する精密機器であり、インプラント自体に不具合がないか、周辺歯肉に炎症がないのかなどのチェックを目的とする、定期的なメインテナンスが必要になります。

 

  • 治療には数カ月を要す

インプラント治療は全ての治療が完了するまでに、3ケ月から6ヶ月程期間を要します。(患者さまの状況によってその期間は異なります。)

 

  • 審美的にも特化

インプラントに装着する補綴物は自費診療となるために、自然の歯と見分けがつかない程に、審美性に優れています。

 

  • 寿命がある

インプラントは天然の歯ではなく、あくまでも医療精密機器であるために、寿命は約10年とも言われています。しかし、平均寿命以上に維持している患者さまも少なくなく、インプラント周囲炎などを防ぎ、しっかりと管理することが大切です。

 

  • 負担が少ない

インプラントはあらゆる面で患者さまの負担を軽減させます。1つ目は、健康な歯を削ったり、健康な歯を利用したりすることなく、失った歯の機能を補えるために負担がかかりません。次に、入れ歯のように着脱して清掃する必要がなくなるために、毎日のお手入れの負担を軽減することが可能です。

 

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